2019年4月4日木曜日

3.ハリネズミのふらつき症候群

こんばんは
きりん野 くび男です!

4月1日をもって、元号が「令和」に変わったかと思っていましたが
公表が4月1日なだけであって、平成は現天皇が退位する4月30日までだそうです
皆さんも間違えないように気を付けてくださいね笑



今日はハリネズミのふらつき症候群についてのお話です
ハリネズミを飼われてる方は、一度は耳にしたことがあるかもしれません

ハリネズミふらつき症候群(Wobbly Hedgehog Syndrome:WHS)
麻痺、ふらつき、転倒といった歩様異常や運動失調を呈します
病理組織学的に、神経組織における空砲変性や脱髄性病変を特徴としますが
原因が特定されていません

死後の病理検査でしか確定診断ができない為、生前では似たような症状と
鑑別することによって診断します
似たような症状の病気としては、脳の腫瘍、中毒、栄養性疾患などさまざまな疾患があるため

「ふらついてるからふらつき症候群」
というわけではありません

WHSはいまだ不明な点が多い病気なので
ハリネズミに少しでも異常を感じたら、早めの受診をお勧めします

ハリネズミの検査は性格や衰弱具合にもよりますが
基本的には麻酔をかけて

・血液検査
・X線検査
・超音波検査

を一通りやってしまうことが多いです
病院によってはCT、MRIまでするところもありますが
費用面が気になるようであれば、診察の際
先生に聞いて相談してみましょう

では!!

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