2019年7月4日木曜日

17.犬のワクチネーション

こんにちは!
きりん野 くび男です!

中々安定しない天気が続きます
急な気温の変化による体調不良や暴風による怪我には
十分気を付けてください!

今日は、ワンちゃんのワクチンについてです
ワンちゃんのワクチンは主に2種類あります



①狂犬病ワクチン
狂犬病ウイルスを予防するワクチンです
現在日本は、世界的にも数少ない狂犬病清浄国(狂犬病が存在しない国)です
日本の法律では、生後91日以降の犬は、1年に1回のワクチン接種が
義務付けられています
ちなみに狂犬病ウイルスは、犬以外にもヒトやネコなど
ほとんどの哺乳類が感染する可能性のある恐ろしいウイルスです

②混合ワクチン
複数種類のウイルスを予防するワクチンで6種混合、9種混合など
予防できるウイルスの組み合わせが色々あります
こちらは任意になるので、必ず打たなければならないというものではありません
ですが、生後6カ月齢以下の動物は、ウイルスに感染しやすく
重症化しやすいので、接種は強く推奨されています
最近だとドッグランやペットホテル利用の条件として
混合ワクチン接種を必要とする場合が多いです

混合ワクチンの摂取する時期ですが、国や本より多少の誤差があります
一般的なものは子犬の時期は8週齢、11週齢、14週齢の3回接種
以降は1年に1回の摂取になります(※アメリカでは3年毎)

生まれて間もない子犬は、親の初乳に含まれている「移行抗体」により
病気から体を守っています
成長するにつれて、移行抗体は減っていくのですが
抗体がワクチン接種に干渉して、うまく予防できない場合があります
そのため、3回注射してやることにより、最適なワクチン接種が可能になるのです

混合ワクチンでよく使われているものは
・6種混合ワクチン:犬ジステンパーウイルス、犬パルボウイルス、犬アデノウイルス(2種)
             犬パラインフルエンザ、犬コロナウイルス
・9種混合ワクチン:6種+レプトスピラ(3種)

レプトスピラは、土壌やネズミを介して感染する細菌で、家の周りに自然が多かったり
ワンちゃんと一緒にアウトドアに行かれる方に勧めています

ワクチンは摂取したからといって、必ず病気を防ぐというものではありません
ですが、症状の軽減や、流行阻止など、ワンちゃんたちの健康には
有意義なものなので、個人的にも強く推奨します!

では!







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