2019年6月27日木曜日

16.鳥の趾瘤症

こんにちは!
きりん野くび男です!

そろそろ梅雨が本格的になってきましたが
いかがお過ごしでしょうか

今日は、鳥類の飼育下による特有の病気を紹介します!



鳥類が、普段よりも足を挙げる回数が多くなったり
座り込む時間が長くなったりした場合
足の裏を確認してみてください
原因の一つとして、趾瘤症の可能性があります

鳥 足 趾瘤症











太りすぎで運動量が少ない、あるいは固い止まり木を使用していると
足の血液循環不良が起こります

結果として、足の裏が腫れ、熱感や疼痛を伴ったりします
重症化すると、細菌感染が起こり、足の裏に穴が開くこともあります

治療としては、適正体重の見直し、止まり木に人工芝を巻くなどの工夫
重症例では、抗生剤を投与したり、足にバンテージを巻いたりする必要があります

鳥 足 趾瘤症











この病気は、早期発見が治療期間に大きく影響します
最悪の場合、二度と歩けなくなってしまうこともあるので
鳥類の挙動に違和感があれば、早めの受診をお願いします!

では!

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